こんにちは!!
山口県岩国市わたぼうしでアイシングクッキーを販売しているみっちゃんです(^^)/
私、最近砂糖についてハマっています!!(笑)
前回は砂糖の種類についてお話しましたが今日はその中でも「体にいい砂糖」について詳しくお話していこうと思います(*´ω`*)
前回の砂糖に種類の違いについてはこちら↓
毎日の料理に欠かせない砂糖には、さまざまな種類がありますよね!
まず、砂糖はその製造方法により「精製糖(分蜜糖)」と「含蜜糖」の2種類に分類されます。
精製糖とは日本で一番多く使われている砂糖であり、食卓でも一番身近な存在かもしれません。
上白糖やグラニュー糖のことですね(/・ω・)/
さまざまな用途で使われている白い砂糖ですが、実は健康維持に必要不可欠なミネラルなどの栄養素は取り除かれてしまっているのです。
一方、含蜜糖はミネラルを含んだ糖液と結晶を分離せず、原材料の搾り汁や糖液を煮詰めて作られる砂糖を指し、「黒砂糖」や「きび砂糖」、「てんさい糖」などの茶色の砂糖がこの含蜜糖に分類されます。
また、高級和菓子の材料などに用いられる「和三盆」もこちらに入ります。
色の違いだけではなく栄養素の違いまであることがわかります。
白ではなく茶色い砂糖を選ぶ!
白い砂糖は精製されることでミネラルなどの栄養素はきれいに取り除かれてしまっています。
それに比べて、完全に精製されていない含蜜糖は、ミネラルやビタミンなどの健康によい栄養素がしっかり残っている利点があります。
また、糖分を摂取しすぎると血糖値が上がるので血液が濃くなり、脱水状態を引き起こすだけでなく、糖尿病や心筋梗塞、肝硬変といったさまざまな病気にかかることもあります。
特に上白糖などの白い砂糖は、体に吸収されやすいので血糖値が上昇するスピードが速まってしまいます(;´Д`)
食後血糖値の上昇度を示す値「GI値」。
最近はよく耳にすることも増えました!
このGI値が低いほど血糖値が上昇するスピードが緩やかになります。
含蜜糖のGI値は精製糖と比べると低いため、血糖値の上昇も緩やかになります。
健康のためには砂糖の摂り過ぎには注意したいところですが、摂取する場合には精製糖よりもミネラルが豊富でGI値も低い含蜜糖を選ぶのがよいでしょうね(^^)
体にいい砂糖TOP3!!
人気の体にいい砂糖のおすすめTOP3を私の独断でつけてみました!!
もちろん体にいいからいくらでも摂取していいってわけではないのですが、摂取量をコントロールして上手に使い分けると、砂糖はもう敵ではなくなるはずです!
ここでは古くから親しまれている、サトウキビもしくはサトウダイコン由来のお砂糖の中から優れものを選びました☆
黒糖
沖縄の名産物としておなじみの黒糖。サトウキビの絞り汁を煮詰めただけの純粋な天然甘味料です。
特徴は独特の風味とコク。まろやかな甘みと旨みがあり、煮物などの和食に使うと仕上がりが1ランクアップ!また、黒糖の風味を生かしたパン・菓子作りにも最適です。
菓子作りといっても向き不向きがあるのでそこは気を付けたいところです(;^ω^)
固形タイプと顆粒タイプがあり、固形はそのまま食してもおいしい!黒糖の持つ栄養価は高く、豊富な鉄分・カリウムが含まれ美肌や免疫力アップにつながります。
黒糖の糖分はブドウ糖として体内に吸収され、エネルギーになります。摂取してから数分で体内に吸収されるため、ちょっと疲れたときに摂取すると疲労回復に効果的です。
黒い部分に含まれる【フェニルグルコシド】という成分には、糖の吸収を抑制する働きがあるといわれます。
白砂糖に比べ黒糖は血糖値の上昇がゆるやか。 つまり腹もちがよいので自然と食事量が減り、ダイエットにもつながります。
黒糖に含まれる天然オリゴ糖の1種の【ラフィノース】が便秘にも良いみたいですよ。
オリゴ糖なので整腸作用が期待でき、腸内環境を整え便通が良くなるのです。
大腸に到達するとビフィズス菌の増殖も行ってくれるそうです。
注意点は、類似商品と間違わないこと。
実は他の甘味料とミックスした「加工黒糖」というのもあります。せっかく健康面を気にして購入するなら、国産(沖縄産)サトウキビ100%の黒砂糖を買われることをお勧めします。
甜菜糖
北海道で生産されている、甘蔗(サトウダイコンまたはビーツ)を原料とした砂糖です。サトウキビ由来の砂糖との違いは体を冷やさないこと。
また、カリウムやリン・カルシウムなどの豊富なミネラルを含んでいます。されに、腸内環境を整え免疫力を高めてくれるオリゴ糖が含まれているのです。GI値も低いためダイエット効果も見込めます。
ただ甜菜糖を選ぶ際には大事なポイントがあります。なるべく精製されていない自然色のものを選ぶこと。
甜菜が原料でも精製された真っ白な上白糖も売っているのです。これではサトウキビ由来の上白糖と変わりがありません。
栄養価の残った茶色い甜菜糖は、甘味度がまろやかなため、使い始めは物足りなさを感じるかもしれません。
そんな時は、用途に合わせてコクの豊かなきび砂糖と使い分けるのも良いでしょう。
きび砂糖
サトウキビ由来の薄茶色をしたサラサラとしたお砂糖です。
上白糖と同様の方法で精製される工程の途中の、糖液を煮詰めてつくられています。工程といい、味や質といい、栄養価といい、上白糖と黒砂糖のちょうど真ん中くらいの個性を持っています。
ほんのり黒糖に似た風味とコク、まろやかで優しい甘み。上白糖と比べると精製度合いが少ないためミネラルなどの要素もわずかに残されています。
料理に使用するとコクが出て奥深い味に仕上がります。風味を生かした菓子やパン作りにも最適です。
黒糖ほどの強い独特の個性はないため、黒糖が苦手な人にこそオススメ。精製糖絶ちを始める第一歩にもってこいのお砂糖と言えるでしょう。
まとめ
砂糖といってもさまざま種類があり、それぞれに特徴があることがわかります。
精製糖よりも含蜜糖にはミネラルなどの栄養が豊富に含まれているので、健康志向の方は特に注目してみてくださいね(#^^#)
私も様々な砂糖を使って新しくクッキーを作ってみようかと企み中です(‘◇’)ゞ
この記事を参考にして、料理やお菓子作りの際にはぜひ使う砂糖の種類を意識してみてはいかがでしょうか。
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