こんにちは!!
6歳、4歳、2歳の3児ママ、みっちゃんです(^^)/
日々仕事と家事に追われながら、子育て奮闘中です!!
実は先日、6歳の子に「カップラーメンが食べたい!!」
と言われました(;´Д`)
まだ1回も食べさせたことがなかった私。
そりゃ6歳にもなるとテレビや保育園やらでカップラーメンという存在を知りますよね( ;∀;)
元栄養士の私。
乾麺のラーメンですら普段あまり作ることがありません。
上の子が5歳になってようやく使うようになったかなーと。
作ったとしてもかなり野菜をぶち込みます(笑)
では、なぜあまり食べないほうが良いのか!
今日はカップラーメンについて詳しくお話したいと思います。
とっても便利なカップラーメン
お湯を注ぐだけで簡単に作れるカップラーメンはとても便利で、非常食としてストックしておくとお腹が空いた時などにすぐに食べられます。
味や種類のバリエーションも豊富で、子供向けの製品も見つかりますが、乳幼児に食べさせていいものか迷ってしまうでしょう。
カップラーメンを食べるときの悪影響とは
カップラーメンのどこが問題か、というと…。
- 添加物(かんすい・増粘多糖類・酸化防止剤などなど)
- 油
- 塩分
が多いことです。
添加物に関して
- グルタミン酸ナトリウム・・・緑内障、原因物質の疑いあり
- かんすい・・・胃の粘膜を損傷させる恐れあり。取りすぎるとお腹の不調に。
- カラメル色素・・・発がん性物質がふくまれる
- リン酸カルシウム・・・カルシウムを溶かす恐れあり
と、言われています。カップラーメンで使われているものの一部ですが…。
世の中に出回っている添加物は安全性を評価されているものですし、
使用基準を守っていれば問題ないとはいえ、ちりも積もれば山となる…。
ここで出てくるリン酸カルシウム。
具体的に言うと、カップラーメンに含まれる「リン酸」という物が
カルシウムを溶かしてしまうんです。
その結果カルシウム不足が起こり、
記憶力が悪くなる
怒りっぽくなる
歯が溶ける
骨がボロボロになる
老化を進め、寿命を短くする
という症状を起こしてしまうというわけです。
まとめると
「せっかく摂った栄養を溶かしてしまうので、栄養が足りなくなる」
ということですね!!
塩分に関して
塩分は異常ともいわれる量です。
世界保健機構(WHO)では、大人の塩分摂取量を一日辺り5g未満としています。
日本で販売されているカップラーメンの塩分量は平均5~6gなので、
一個食べたらオーバー( ノД`)シクシク…
大人と比べて子供は内臓が未発達ですので大量の塩分を摂取してしまうと、身体に大きな負担がかかってしまうのです。
そして添加物と塩分の関係ですが、多くの添加物はグルタミン酸ナトリウム、
というようにナトリウムとくっついて製品化されています。
つまり、添加物にも塩分が入っているんです。
添加物の使用料が多ければ、食品含有量も増えるんです。
そして、添加物のうまみが、本来塩辛いと感じるはずの味を「おいしい」と感じさせてしまうのです。
油に関して
油を使っていますので、カロリーが高いです(;^ω^)
油なので、時間が経つと酸化して有害物質になります。
油物を食べたあとにお腹が痛くなったり、下痢をしたりする油あたりを起こす人がいますが、それも過酸化脂質が原因なのです。
これらの悪影響をどうすれば良いか
悪いことばかり書きましたが、世の中にこんなおいしいものがあると食べたい!!!
ってなりますよね。。。
もし食べるのであれば!!
カップラーメンは炭水化物、脂質が多いので、タンパク質やビタミンが豊富な食事をあわせて食べるとGood!!
また、カルシウムをたくさん取ったほうが良いですね☆彡
一緒にサラダや野菜炒め、牛乳や煮干しなどを食べれば、足りない栄養を補えます。
油分の酸化、カロリーのリスクを減らすために、出来ればノンフライ麺を選ぶと良いでしょうね。
また、塩分が強いので、スープは全部飲まないようにしたほうがいいですね。
麺にも塩が入っていますが、スープを飲まないだけでもずいぶん塩分が抑えられます。
子どもにどのように説明したらよいのか
そう。
6歳の子はカップラーメンを食べたいのです!
食べたい!と言われたものを頭ごなしに「ダメ!」
と言ってはいけないかなと思い、1度どんなものか食べさせてみました。
ちなみに、お湯を注いで少し捨て、またお湯を注いでかなりスープは薄めにしました(;^ω^)
そしてカップラーメンを食べたとき、きちんと説明しました。
と、お話ししました。
ついでに
と問いかけてみると
と、子どもたちから返答が!!!
よく分かってくれてる(*´ω`*)
これを聞いて安心しました!!
母の言ったことをよく理解してくれてました☆
普段昼ごはんんも何かと野菜を摂らないとと思い作っているので、カップラーメンの楽さは知ってるにしても、本当に楽だ!!(笑)
結局カップラーメンと、前日の残りのおから煮も一緒に食べてもらいました(/・ω・)/
あまりにも合わない組み合わせですが、ちょっとでも体にいいものをという親心をわかってもらえたかな(;^ω^)
まとめ
いかがでしたか?
子供は一度濃い目の味を覚えてしまうとその後薄く味付けをしたものを食べてくれなくなることがあります。だからこそ、幼少期のうちに味覚を教えておくことが大切です。
いざ大人になって辞めようとしても、止められなくなるんです。
カップラーメンを食べるときは
- 野菜などを加える
- ノンフライ麺(無添加、無かんすい)を選ぶ
- スープは飲み干さない
そして、お子さんの健康に影響しないよう、毎日食べないほうが良いことは分かっていただけたらと。
ご参考になれば幸いです。
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